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一日の終わりに

年々夏の気温が高くなり、いつ熱中症になって倒れるかも分からない不安のなかで

下草刈りの暑い暑い一日が何事もなく終わり、家に戻ってこれることの有難さ。

 

そうした一日を振り返りながら浴槽に浸かり、すぐそばの森の中から聴こえてくる

ヒグラシの鳴き声や岩の間を流れる水の音に耳を澄ます。

「至極のひととき」とはこのことだろう。

             

好きで選んだ山の暮らしと山の仕事。

いい選択だったと思わずにいられない。

                   お風呂場から見た外の景色